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進化している自動車保険について知りたいのに、従来の自動車保険のなんて知っても仕方ないと思う人もいるかもしれません。 確かに、自動車保険は進化しています。

しかし、それは従来の自動車保険をベースにいくつかの要素が加わったり、もしくは無駄な部分が省かれてという形で進化しているのです。 ベースとなっている従来の自動車保険を知ることは決して無駄なことではないのです。 ある意味では、従来の形は自動車保険のひとつの完成形であるのですから。
そのようなわけで、ここでは従来型の自動車保険について説明していきます。
従来といっても現在も存在する商品なのですが、自家用自動車総合保険、自動車総合保険、一般自動車保険の3つの商品があります。 これは、いくつかの保険がセットになったもので、セット内容と事故処理の部分が違うだけです。 それぞれのセットについて細かく見ていきましょう。
●自家用自動車総合保険 SAP(スペシャル・オートモービル・ポリシー)とも呼ばれています。 この保険は、対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、搭乗者傷害保険、自損事故傷害保険、無保険車障害保険、車両保険の6つの保険がセットになったものです。 対人賠償事故、対物賠償事故ともに示談交渉サービスがついています。 保険商品の種類の増えた現在では、さらに充実した内容のものありますが、基本的なセットの中でももっとも補償内容の充実したセットです。 ただし、自家用車しか加入できません。 車両保険が含まれるため、保険料は高めに設定されています。

●自動車総合保険 PAP(パッケージ・オートモービル・ポリシー)とも呼ばれています。 この保険は、対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、搭乗者傷害保険、自損事故傷害保険、無保険車障害保険の5つの保険がセットになっています。 希望をすれば、車両保険を付けることもできます。 基本的には対人賠償事故のみに示談交渉サービスがついています。 ただ、最近では会社によっては対物賠償事故にも示談交渉サービスがついている場合もあるようです。 この保険は、自家用車だけでなく、商用車など、車種・用途を問わずどの自動車でも加入出来ます。 そういう意味で、もっとも一般的なセットと言えるでしょう。
●一般自動車保険 BAP(ベーシック・オートモービル・ポリシー)とも呼ばれています。 この保険は、加入者個人が保険を好きなように選ぶことの出来るというものです。 ただし、対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、車両保険のいずれかひとつは加入しなければいけません。 自分に必要のある保険だけを組み合わせて加入出来るということは、その分保険料を安く抑えることが出来るということです。 ただ、そのようなメリットがある一方で、この保険には示談交渉サービスがつかないというデメリットもあります。 ちなみに、現在はすべての保険に人身傷害保険を付けることが出来ます。


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